■インプラント治療の利用
●取り外し式の入れ歯に代わって、固定式の入れ歯を入れることができます。
●取り外し式の入れ歯の場合でもインプラント上にしっかりと固定されますので、通常 の入れ歯のようなズレや食べ物のかけらが入った時の痛みがなくなります。
●インプラントによる入れ歯なら、天然の歯とほとんど同じ感覚で噛めます。
●自然な外観や表情を取り戻すことができ、人前で話すこともまったく平気です。
●噛む機能が回復することで食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめ ます。楽しい食事は健康を保つだけでなく心までも健康にします。

■代表的なインプラント治療
　

●歯が1本抜けた場合

健康な歯をまったく削ることなく、歯のない部分にインプラントを入れます。
1本のインプラントによってあたかも自分の天然歯のように自然に感じられます。
顎骨の”萎縮”の心配もなく本来の骨量を維持できます。

　

　 ●歯が数本抜けた場合

針金付きの入れ歯ではなく、歯の無い部分に適切な数のインプラントを入れ、固定式の人口歯を取り付けます。
歯の無い部分が広い場合も同様に、“固定式”の人口歯を入れることができます。

　

　 ●歯が全部抜けた場合

数本のインプラントを入れて入れ歯の固定源となる維持装置を取り付けます。
特に、下顎の歯が1本も無い場合の修復にはインプラントがよく利用されます。
歯のない部分が広い場合も同様に、“固定式”の人口歯を入れることができます。


■使用インプラント
当医院では、骨整形外科分野で40年余りの実績をもつスイスのストローマン（straumann)と
　ITI(口腔インプラント学のための国際チーム）で共同開発されたITIインプラントを使用しています。
●特徴
 　手術2回式のインプラントであれば、インプラントの埋込手術後、インプラントと骨が結合し安定する６〜24時間に再度、インプラントの頭を出す手術を行う必要がありますが、ITIインプラントであれば、この段階で2回目の手術を行うことなく人工の歯を取り付けます。